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2012年1月12日木曜日

「おなら」で大腸がん検査


子供たちの音楽界  油絵







毎年冬の季節が近づくと大腸がん検査受診の

案内状が届く。

出血などの異常がなければ自覚症状が殆んど

ないとされているだけに、中高齢者にとっては

気掛りではあるが、さりとて積極的に直ぐに

受診とまでは気持ちが動かない。

そんな中で、「おなら」で大腸がん検査が可能と

いう記事が目についた。

大腸がんが進行していると、硫黄原子を備え

メチルメルカプタンが健常者より多く排出される

現象に着目した検査方法だ。

受診者のおならを吸着させた1cm角の基盤の

成分を化学分析して、メチルメルカプタンを

備えているかどうかのレベルで判定をする。

メチルメルカプタンはタマネギが腐ったような

非常に強い臭気を備えているため、日常生活で

自分のおならの臭さの異常さに注意していれば

ある程度は早めにガン検診を受ける判断基準と

して役立つだろう。

 
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