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2012年1月30日月曜日

インフルエンザが大爆発

黄葉の林   油絵





1月中旬に入って、寒気団が次々と勢いを増して

列島にやって来るに従い、インフルエンザ患者が

増加し続けている。

日本海側は大雪、太平洋側は乾燥続き。

低湿度、乾燥続きの天候条件は、インフルエンザ

ウィルスにとっては天国だ。

全国の約5000ヶ所の医療機関からの報告を

集計した1月22日までの1週間に診察に訪れた

患者数が全国で一気に前週に比べて3倍に。

中部地方の愛知県周辺に患者が集中していた

のが、福井県、高知県、大阪府など四国から

近畿地方に広がっている。

特に、年齢層では小中学生に感染が広がって

おり、前週の4.3倍に増え、学級閉鎖をした

学校数が3300校近くになっている。

1月末から2月初めにかけては、強力な寒気団が

南下して、日本列島をすっぽりと包んでしまう

予報が出されており、感染者の一段の増加が

予測されている。

受験シーズンに入る時期でもあり、体調管理には

十分な備えが欠かせない。

 
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