黄葉の林 油絵
1月中旬に入って、寒気団が次々と勢いを増して
列島にやって来るに従い、インフルエンザ患者が
増加し続けている。
日本海側は大雪、太平洋側は乾燥続き。
低湿度、乾燥続きの天候条件は、インフルエンザ
ウィルスにとっては天国だ。
全国の約5000ヶ所の医療機関からの報告を
集計した1月22日までの1週間に診察に訪れた
患者数が全国で一気に前週に比べて3倍に。
中部地方の愛知県周辺に患者が集中していた
のが、福井県、高知県、大阪府など四国から
近畿地方に広がっている。
特に、年齢層では小中学生に感染が広がって
おり、前週の4.3倍に増え、学級閉鎖をした
学校数が3300校近くになっている。
1月末から2月初めにかけては、強力な寒気団が
南下して、日本列島をすっぽりと包んでしまう
予報が出されており、感染者の一段の増加が
予測されている。
受験シーズンに入る時期でもあり、体調管理には
十分な備えが欠かせない。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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