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2012年1月22日日曜日

インフルエンザ猛威を振い出す。

初夏の滝  油絵





2011/12年の冬のインフルエンザの流行は

昨年以上に猛威を振いそうな雲行きだ。

2009年に爆発的に流行した新型インフルは

昨年度は5%程度と激減したが、今年の流行の

主体は香港A型で、9割以上の比率だとか。

一方で、新型インフルエンザの方は、ウィルスが

検出されないと言うから様変わりの状況だ。

国立感染症研究所の発表では、1月15日までの

1週間に全国にある約5000ヶ所の指定医療

機関を訪れた患者数は、3万6千人余りで、前の

週から倍増している。

1医療機関平均で7.33人だが、特に多いのは

岐阜県が23.82人と最も多く、愛知県、三重県が

続き、中部地方に集中している。

学級閉鎖も全国で100を超え、これも中部地方に

多くなっており、今後共感染が広がることが予想

されるため、うがいや手洗い励行の備えが必要だ。

香港A型ウィルスは、特に子供や高齢者には

重症化し、脳炎や肺炎を起こすことが多いため

注意するように呼び掛けている。

 
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