初夏の滝 油絵
2011/12年の冬のインフルエンザの流行は
昨年以上に猛威を振いそうな雲行きだ。
2009年に爆発的に流行した新型インフルは
昨年度は5%程度と激減したが、今年の流行の
主体は香港A型で、9割以上の比率だとか。
一方で、新型インフルエンザの方は、ウィルスが
検出されないと言うから様変わりの状況だ。
国立感染症研究所の発表では、1月15日までの
1週間に全国にある約5000ヶ所の指定医療
機関を訪れた患者数は、3万6千人余りで、前の
週から倍増している。
1医療機関平均で7.33人だが、特に多いのは
岐阜県が23.82人と最も多く、愛知県、三重県が
続き、中部地方に集中している。
学級閉鎖も全国で100を超え、これも中部地方に
多くなっており、今後共感染が広がることが予想
されるため、うがいや手洗い励行の備えが必要だ。
香港A型ウィルスは、特に子供や高齢者には
重症化し、脳炎や肺炎を起こすことが多いため
注意するように呼び掛けている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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