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2012年1月7日土曜日

中国南部で鳥インフルエンザで死者


欄干と紅葉   油絵




死亡率が非常に高い病原性のウィルスを備え

いる鳥インフルエンザで、インドネシアやエジプトを

中心に、2011年度も世界で30人余が死亡した。

鳥から鳥に感染して広がるインフルエンザウイルス

「H5N1型」が備えている遺伝子に変異が起こり

トリからヒトへ感染することがあり、現在報告されて

いる死亡事例は、トリからの感染よるものとされる。

だが、遺伝子が変異してヒトからヒトへの感染する

性質を備えてしまうと、ヒトの世界に想像を絶する

悲劇がもたらされることになる。

2011年も押し迫った12月に香港で、市場の


見つかり、市場の鶏のおよそ1万71千羽が緊急

処分されている。

その直後に中国の深セン(土+川)の路線バス

運転手が鳥インフルに感染しているのが判明。

隔離治療を受けていたが年明け早々に死亡。

感染源が突き止められていない上に、職業柄

多くのヒトに接しているために、感染が広がって

いないかが非常に心配される。

正月休みを利用した香港・広東旅行は要注意だ。

 
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