残雪の富士山 油絵
真っ赤に染まった水が流れる川の様子の画像を
いくつか目にして、大きく報じられているのは
程度が余程ひどいのだろうと思った。
中国では、川は色付きの水が流れているのが
一般的で、都市部では魚が住める環境を備えた
川に出会うことは難しい。
既に長江を始めとして黄河など7大河川は汚染
されてしまっており、飲料水にも適さない状況だ。
国家環境保全部の2011年6月の報告では
日本でも歌われる太湖の汚染は、特に深刻で
飲料水の水源としている無錫市では、アオコ
などの異常発生で取水できない事態にも。
昨年度の渇水も重なって、名の知れた淡水湖は
全て一段と汚染が進んでしまい、美しい自然
環境を備えた雲南省のデン池湖でも汚染が進む。
川の色が変わるほどまでに未だに垂れ流しが
一般化しており、汚染水に含まれる重金属類
などの流入で沿岸海域も汚染が深刻化している。
陸地での汚染を放置した結果が、漁場を奪う
ことになり漁民は遠く、韓国や日本の領海での
海賊並みの違法操業に繋がるが、中国政府は
取締まる様子も、改善することもなく、反省する
どころが正当化しようる無法さだ。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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