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2012年1月10日火曜日

今春は飛散花粉量が少なそう

子供たちの四重奏  油絵  







新型インフルエンザに花粉とで昨年は春先から

鬱陶しい話題で悩まされた。

ドラッグストアの店頭には、インフルエンザ

備えたマスクよりも、花粉対策を強調した商品が

多く並べられていた。

だが、結果は予測されたほどには花粉に苦しんで

いる人には出会わなかったように思える。

事前の警告で、症状の発症に備えて予防注射

などの対策を講じた人が多かったのだろう。

環境庁が発表した今春のスギとヒノキの花粉

飛散量の予測では、昨春よりは大幅に減少し

例年よりも少ない見込みだと言う。

昨夏の日照時間が短く猛暑日が少なかった

ことが減少に繋がったとしている。

特に東日本では昨年の1/3程度と大幅減に。

四国と中国地方の一部を除いた他の地域でも

やはり昨春よりは可なり減少する見込み。

また、林野庁は東北地方のスギ花粉に含まれる

放射性セシウムの危険性に備えた検査を行った

結果では、一部で検出されたものの、人体への

影響は極めて低いと判定している。

 
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