ライチョウ 油絵
昨年11月に打ち上げられ、軌道に乗り損なった
ロシアの火星探査機「フォボス・グルント」は
20~30個の破片となって、地球上に落下すると
ロシア宇宙庁が発表。
落下する破片の総重量は200Kg程度と予測され
16日の午前0時から早朝に日本上空を通過する
ので、この時間帯が危険だ。
予測では南緯10度、東経90度を中心とした
インド洋となっているが、実際は大気圏に
突入してからでないと判らない。
時間と地域が確定しても、落下に備えて予め
避難することもできず、危険極まりない。
NASAの報告では、打ち上げられた人工衛星や
残骸物である宇宙ゴミ、2万2千個以上が監視
対象とされていて、これらのゴミが毎日のように
次から次へと落下してくる。
13日には、ソフトボールほどの大きさのゴミが
国際宇宙ステーションに接近してきたために
衝突回避に備えて高度上げる措置を取り、無事
回避することができたという。
打ち上げ以来、衝突回避は既に13回にもなる。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
太平洋上に落下の速報でやれやれ。
無事で先ずは安心。
0 件のコメント:
コメントを投稿