白樺林 油絵
タツ歳を迎える準備が始まっている12月下旬、
駿河湾に面した浜にリュウグウノツカイが打ち
上げられているのが見つかった記事があった。
昔から、リュウグウノツカイが打ち上げられるのは
地震が起こる前兆だとの言い伝えがある。
見つかったのは4mほどの大きさらしいが、過去の
例では10mを超える大型もいた。
この魚は通常は200mほどの深海で生活を
しているが、泳いている姿を目撃した例は殆んど
ない幻の魚だけに、さぞかし優雅な泳ぎだろう。
12月27日には、内閣府が設置している委員会が
東海地震など南海トラフに沿う大地震発生に
ついての中間報告を発表している。
静岡県沖から宮崎県沖まで4連動型の地震の
発生する震源域は過去の2倍ほどに広がり
地震規模はM9級を想定している。
大地震発生の予報を携えて遥々と竜宮から来た
使いでなかったことを祈るばかり。
暮れには、相次いでマンボウが打ち上げられた。
にかほ市と由利本荘市で、体高約1・2メートルと
1.8メートルの大きさだったという。
更に、年明け早々には体長は約6・3メートルの
子供のザトウクジラが見つかっている。
海に異常が起こっていないことを願う。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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