今年の桜前線は例年と異なり、すんなりと
南から順に北上とは行かなかった。
3月21日に早々と東京で開花宣言。
4月に入って都内の桜名所は満開の花を
愛でる人で溢れ、2日の日曜日は各所で
花見客でごった返す混雑に。
例年なら開花が早い高知は、東京から
1週間以上も遅れての開花となった。
4月に入って前線は順調に北上しそうで
4月末には津軽海峡を渡りそうだ。
西日本では、4月の第2日曜前後が見頃と
なるため、花見に備えて宴会係りは
空模様が気になるところ。
奈良では、昨年に1週間余も遅れて4月
3日に開花宣言されていたが、街中では
既に多くの桜が2~分咲き。
奈良奉行だった川路聖謨が植えたと
される佐保川堤の川路桜も29日には
咲き始めていただけに間が抜けた開花
宣言に「どこ見とんねん」の声。
この年から奈良気象台は高台から降りて
街中に移転し、開花の標準木も代わった。
周辺では開花が始まっているのに奈良の
標準は大分「遅れ」の木にお願いした様だ。
旧構内に残された旧標準木は寂し気だ。
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元奈良気象台 桜開花標準木
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