2月中旬、東京都立川市で小学校の児童
約1100人が学校給食が原因の食中毒に。
1月にも、和歌山県御坊市で同様に800人
以上の児童が食中毒になる事件があった。
中毒の原因は、給食に使用されたきざみ
のりに付着していたノロウィルスによる
ものであることが突き止められた。
食品の安全管理体制を備えない加工業者の
手作業により、ウィルスが拡散していた。
冬季のノロウィルス流行の多くは、カキ
などの貝類を介して感染するのが一般的
だと考えられていたが、ウィルスは乾燥
したホコリやきな粉などの乾燥食品でも
ウィルスは生存できることに驚いた。
ノリの危険性が懸念されている事件に
韓国のりに、発がん性が指摘されている
過酸化水素が使用されていることだ。
西日本の日本海沿岸に、数多くの過酸化
水素の表示があるポリタンクが韓国から
漂着しており話題になっている。
韓国では、食品の安全性の備え、ノリの
養殖で網などの消毒用に、過酸化水素を
使用することは禁止されている。
だが、従来から韓国の養殖業者は使用
禁止の過酸化水素を使用しており、発覚を
防ぐために海にタンクを投棄している。
日本では、動物実験で発ガン性が指摘
されたため、1980年から使用基準を
「最終食品の完成前に過酸化水素を分解し、
又は除去しなければならない」と定めた。
現在は、カズノコや分解加工を施した
シラス以外での使用は事実上ない上に
摂取量も少ないため危険性は殆んどない。
しかし、日本人に人気の高い韓国のりは
広く普及しており発がんの危険性は大きい。
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