春とともに黄砂がやって来ると季節を
感じる時代もあったが、今では歓迎
しないPM2・5の仲間として評判が悪い。
最近は、気象庁も黄砂飛来予報よりも
毒性を備えたPM2・5の飛来を重視して
いるようだが、中国ではリアルタイムで
全国の大気汚染度の気質指数(AQI)を
公表している。
連日、中国のほぼ全域が毒々しい赤茶や
紫などの重大な汚染度合いを示す色で
覆いつくされ、汚染した大気が日本へ
流れ出ている様子が示されている。
4月初め、保健当局は進まぬ大気汚染の
改善に備え、全国から5600人の環境法
執行官を選抜し、汚染物質排出がひどい
河北省など6省を中心に約8500社を監査。
結果、3119社で不正が見つかった。
通常検査のある時だけ、浄化装置を稼働
させたり、夜間などは装置を止めて
垂れ流すなどの脱法行為が横行していた。
浄化装置の稼働状況の改ざんなどによる
虚偽報告は一般化している様子が判る。
北京市で守られぬごみの分別に指導員を
5万人に増員する必要に迫られている。
上に政策あれば下に対策あり、のお国柄。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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