オーストラリア北東部に南北2,000Km
以上にわたり世界最大のサンゴ礁の、
グレートバリアリーフが広がる。
1981年に世界自然遺産に登録された
このサンゴ礁には、400種のサンゴ、
1,500種の魚類が生息する、世界屈指の
豊かさを備えた海洋生態系であり、絶滅
危機種のウミガメやジュゴンなどの
大型海洋生物の生息域でもある。
グレートバリアリーフの北部1,000Km
圏内の約95%でサンゴの白化現象が発生。
2014年に発生した史上最大規模を備えた
エルニーニョ現象による海水温上昇に
加え、陸上からの排水に含まれる農薬や
化学肥料が引き起こす水質汚染や富栄養
化なども、大きな要因になっている。
豪州の大学の研究チームの調査では、
過去のグレートバリアリーフのサンゴの
死滅の42%はオニヒトデによる食害だと
報告している。
日本の沖縄近海のサンゴの多くがオニ
ヒトデに食い荒らされて死滅し、白化
したことも記憶に新しい。
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