ページ

2017年4月24日月曜日

線虫でガンの発見が可能に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマザクラ



「線虫」がカンの早期発見に大活躍をする

可能性を備えていると大ニュースに。

線虫は、ミミズのように細長く、多くは

土壌中に生息しているようだ。

人間の体に寄生する回虫類も線虫の仲間。

そのほかで非常に目立つ悪行を働くのが

松枯れを引き起こす一般的にマツクイ

ムシと呼ばれるマツノザイセンチュウ。

日立製作所が4月18日発表した線虫を

活用したガンの発見装置では、体長が

約1mmの線虫を利用する。

この線虫は、犬並みに鋭い臭覚を備え

おり、人の尿の臭いを嗅がせると、ガン

患者の尿には近づく一方で、健常者の

尿からは逃げる性質を利用する。

開発された装置は、線虫と尿の配置に

加え、線虫の動き方の撮影や結果の

解析を自動で処理し、ガンを診断する。

画像診断などでは見つけにくい病巣を、

1滴程度の尿で早期に発見できる。

また、線虫は安く大量に増殖できるため、

検査の基礎費用は1回100円から数百円

程度で、装置のコストや人件費共でも

数千円に抑えられるという。

現在は、判定精度は約9割に達しており、

今後は、様々なガンの種類を特定できる

ように性能向上が待たれる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: