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2017年4月7日金曜日

最強の抗生物質でも退治できない細菌

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
早咲の桜 3.26.



WHOは、抗生物質が効かない「最も危険な」

細菌、12種類を公表し警告を発している。

時折、院内感染の原因として登場する黄色

ブドウ球菌(VRSA)は、メチシリン耐性黄色

ブドウ球菌(MRSA)による感染症の治療に

用いるバンコマイシンという抗生物質に

対する耐性を獲得した黄色ブドウ球菌。

欧米諸国では、バンコマイシン耐性腸球菌

(VRE)が蔓延している。

VREやバンコマイシンに生来耐性を獲得して

いる細菌から、それらが持っているバンコ

マイシン耐性遺伝子が、通常の黄色ブドウ

球菌やMRSAに取り込まれることなどにより

VRSAが出現する危険性が指摘されていた。

このような、耐性を備えた細菌に対して、

新たな抗生物質が開発されても、細菌は

次々と変異して耐性を身に着けてイタチ

ごっこになっている。

コリスチンは、毒性の強い大腸菌と肺炎菌を

殺すための「最後の砦」と言われる強力な

抗生物質だが、このコリスチンに対して

耐性を持つ細菌が発見された。

これは突然変異した細菌で「MCR-1」という

遺伝子を持つ。

この細菌は、中国の養豚場で発見されてのち、

豚の生肉と人間からも発見された。

抗生物質を乱用する中国が源だけに、やがて

世界へと拡散するのではないかと懸念される。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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