何らかの食物アレルギーを経験している
子供は10人に1人いるとされる。
小学校に入学し、学校給食の世話になる
場合に、最も気がかりなのは誤って
アレルギーのある食物を口にしないかだ。
子供が備えている耐性を超える量を取り
込んでしまうと激しいアレルギー反応を
起こし、ショック状態に陥ることもある。
国内では、1歳未満の子供の約10%、
3歳の子供の約5%、就学後の子供では
1・3~2・6%が食物アレルギーとされる。
食物アレルギーの発症原因は、食物に
含まれているたんぱく質が原因とされて
いるが、個人により特定のたんぱく質が
原因となるが、年齢や量、更に消化の
状況によっても影響が異なる。
統計的には乳幼児では鶏卵、乳製品、
小麦などが原因となり、学童〜成人期
では甲殻類、小麦、果物類、そばなどが
原因になることが多いとされている。
発症症状の多くはじんましんやそれに
伴うかゆみなどの皮膚症状だが、人に
よっては消化器や呼吸器などに症状が
出たり、全身性症状を起こす場合もある。
アレルギー症状を発症するまでの時間は、
原因となる食物を食べてから通常2時間
以内だが、4~6時間以上経過後もある。
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