世界遺産にも登録されている世界有数の
大サンゴ礁のグレートバリアリーフを
襲い、1000Kmにわたる白化現象を招く
原因の42%はオニヒトデによる食害だと
する報告が豪の大学から出されている。
そのほか、エルニーニョによる海水温の
上昇が主な要因だとされている。
このオニヒトデの駆除には、沖縄近海で
採られたように、ダイバーが1匹づつ
捕えて駆除する方法のほか、毒物を注入
する駆除方法が採られている。
この毒物を注入した個体に接近・接触した
他の個体にも感染が広がり、500匹程度
にも及ぶ駆除効果を備えているという。
最近のオニヒトデの遺伝子調査から、
グレートバリアリーフのオニヒトデは
沖縄を始め、西日本の太平洋沿岸に生息
しているオニヒトデと共通する遺伝子を
備えていることから、日本沿岸から豪
沿岸に運ばれ、広まったとされる。
貨物船のバラスト水に取り込まれた卵
などが日本から運ばれたと推測される。
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