厚生労働省の平成23年の調査結果で、日本
人の死因で肺炎が、ガン、心疾患に次いで
肺炎が脳血管疾患(脳梗塞や脳出血)を上回り
昭和26年以来の3位となった。
長年、三大疾患とされてきた脳血管疾患を
抜いて、肺炎がランク入りをしたのだが、
原因の一つに、高齢者に多い肺炎が高齢化と
共に患者が増加していることがある。
最近の調査で、肺炎で死亡する人の92%は
65歳以上の高齢者だった。
大まかに肺炎には3つの種類がある。
*細菌性肺炎:・インフルエンザ菌・
連鎖球菌
*非定型肺炎:マイコプラズマ・クラミジア
*ウイルス性肺炎:インフルエンザウイルス
・麻疹ウイルス・水痘ウイルス
この中で、高齢者にとって問題なのは、
最も多い細菌性肺炎のうちの肺炎球菌に
よる感染。
肺炎の罹患原因の24・6%は肺炎球菌。
肺炎球菌は空気中に季節を問わず普通に存在
していて、ヒトの鼻や喉に付き易い細菌で、
10人に1人は保菌者とされる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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