2017年の長寿者の調査で、100歳を超える
高齢者は全国で6万7824人に上り、20年間に
6・7倍にも増えた。
20年余り前の1990年代には、100歳まで
生きる長寿者は珍しく、名古屋市在住の きんさんぎんざんの双子姉妹の長寿が茶の
間の話題をさらっていた。
1995年、大阪大学などの研究者によって
長寿に働く「アディポネクチン」ホルモンが
発見された。
アディポネクチンホルモンについての研究が
進むにつれて、最近では、このホルモンは
血管の修復、糖尿病の改善、糖質の改善の
ほかガン発症の抑制効果も備えていることが
判ってきており、将に長寿ホルモンそのもの。
アディポネクチンは主に内臓脂肪によって
分泌され、内臓脂肪が痩せすぎている(内臓
脂肪や体脂肪レベルが極めて低い)と、栄養
不足でアディポネクチンは分泌されない。
他方、太りすぎて内臓脂肪量が増えると、
脂肪細胞の周りを走る血管が圧迫されて酸欠
状態になり、ホルモン分泌が弱まる。
痩せ過ぎも肥満であってもホルモン分泌は
弱まることが分かっている。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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