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2017年11月9日木曜日

車の排気ガス 認知症発症のリスクを高める

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマボウシ



英ランカスター大学の研究チームは、大気

汚染物質に含まれている毒性を備えた超微

粒子「金属ナノ粒子」が、脳内に取り込まれ

アルツハイマー病発症の原因になっている

ことを発表している。

提供された37個の人間の脳の検体分析で、

ガソリンの燃焼やクルマがブレーキを踏む

際に飛び散る超微粒子が検出された。

通常は脳内には存在しない直径が約150ナノ

メートル(nm:1nm=10億分の1m)ほどの

強磁性を備えた酸化鉄化合物である磁鉄鉱

(マグネタイト)が、アルツハイマー病を引き

起こす何らかの働きをしたことを突き止めた。

また、カナダのオンタリオ州公衆衛生局と

臨床評価科学研究所は、オンタリオ州に住む

20歳〜85歳の650万人を対象にした、2012年

まで11年間の追跡調査で、交通量の多い道路

から50m以内に住む人は、300m以上離れた

地域に住む人より認知症になる確率が7%

高いことが分かったと発表している。

自動車から排出される大気汚染物質が、

認知症を発症させる引き金になっている

ことが証明された。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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