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2017年11月27日月曜日

食物アレルギー 治療・検査で9人に重い症状

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
キバナコスモス



食物アレルギーの臨床研究に参加した子供が、

一時、心肺停止になるなどの重いアレルギー

症状が出たことが明らかになったことから、

日本小児アレルギー学会が緊急に行い、11月

19日、学会のシンポジウムで結果を公表した。

調査は食物アレルギーの診療を行っている

全国344の医療機関を対象に行い、83%に

当る287の施設から回答を得た。

その結果、食物アレルギーの子供が自力での

呼吸が困難になるなどの重い症状が出た

事例はこれまでに18件あった。

内訳では、アレルギーの原因となる食べ物を

間違って口にした「誤食」が8人と最多で、

この中の2人は記憶障害などの後遺症が出た。

治療や検査に関連して起きた事例についての

調査では、食べ物を口にしてアレルギーの

診断を行う検査では5人、アレルギーの原因と

なる食べ物を少しずつ食べる「経口免疫療法」

治療では4人が重い症状が出たことが判明。

アレルギーの治療や検査の中でも重篤性を

備えた事例が初めて確認できたので、今後の

安全性を高める対応を調べ、医療機関同士の

情報共有の促進に役立てる方針。

また、最多原因となった「誤食」について、

外食や宿泊先での食事や学校・保育所など

での給食で誤食が発生していることから、

外食産業や給食業務に携わる人達の知識の

向上や啓蒙のほか、患者自身が緊急時に

備えて治療薬の常時携帯が必要としている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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