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2017年11月4日土曜日

イースター島の謎 祖先はどこから?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
半 夏 生



遥か彼方の水平線を眺め、何かを待っている

いるように立ち尽くしているモアイ像。

モアイは、高さが3・5m以上の20トン程度の

大きさのものが多く、モアイを造ったラパ・

ヌイ(イースター島の現地語名)に住む人々の

先祖と神として表現したものとされる。

このモアイ像は、島の岩石から寝た形状で

彫刻された後、立てて松葉杖に支えられた

姿で振り子のように前後に動かしながら、

ラパ・ヌイの人たちはポリネシアで唯一文字を

持つレベルの高い文明度を備えた人達だった。

1922年にオランダの探検家ロッヘフェーンが

この島にやって来た時には島の人口は、最盛

期だった数世紀前の約15,000人から、1,000~

2,000人程度になっていたとされる。

最近の調査で、ラパ・ヌイの祖先はどこから

やって来たのかという疑問が出て来た。

現在、島には約5,700人の住民が居住し、内

76%がポリネシア系とされる。

発掘調査で得られた遺骨などから、ラパ・

ヌイの古代の人々が備えていたDNAを分析

したところ、島に最も近い南アメリカに住む

種族との繋がりを占めす証拠がなかった。

島から樹木が消え、やがて食料不足が起きて

文明を圧し潰し、忘れられた島となったと

する推測も神秘のベールを厚くする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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