遥か彼方の水平線を眺め、何かを待っている
いるように立ち尽くしているモアイ像。
モアイは、高さが3・5m以上の20トン程度の
大きさのものが多く、モアイを造ったラパ・
ヌイ(イースター島の現地語名)に住む人々の
先祖と神として表現したものとされる。
このモアイ像は、島の岩石から寝た形状で
彫刻された後、立てて松葉杖に支えられた
姿で振り子のように前後に動かしながら、
ラパ・ヌイの人たちはポリネシアで唯一文字を
持つレベルの高い文明度を備えた人達だった。
1922年にオランダの探検家ロッヘフェーンが
この島にやって来た時には島の人口は、最盛
期だった数世紀前の約15,000人から、1,000~
2,000人程度になっていたとされる。
最近の調査で、ラパ・ヌイの祖先はどこから
やって来たのかという疑問が出て来た。
現在、島には約5,700人の住民が居住し、内
76%がポリネシア系とされる。
発掘調査で得られた遺骨などから、ラパ・
ヌイの古代の人々が備えていたDNAを分析
したところ、島に最も近い南アメリカに住む
種族との繋がりを占めす証拠がなかった。
島から樹木が消え、やがて食料不足が起きて
文明を圧し潰し、忘れられた島となったと
する推測も神秘のベールを厚くする。
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