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2017年11月2日木曜日

オーストラリアでインフル「H3N2亜型」猛威

ダイダイ
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



中国における鳥インフルエンザA(H7N9)の 感染者は、2016年初の感染拡大の勢いは 衰えたとはいえ、17年9月に新たな感染者が 2人見つかるなど静かな感染が続いている。 WHOの発表では、2013年初頭から現在までの 確定患者数は1564人に達している。 2016年12月末の累計感染者数が916人だった ことから、2017年に入ってすでに648人が 感染したことになる。 季節が逆の南半球のオーストラリアではA型と B型のインフルエンザが同時に大流行しており、 9月末現在で既に65人が死亡している。 罹患者の多くは、人に対する病原性が強い香港 A型の一種である「H3N2亜型」。 国立感染症研究所では、「H3N2亜型」は、特に 免疫力や抵抗力の弱い高齢者や乳幼児、妊婦 などを重症化させやすいことを指摘している。 また、南半球で流行したインフルエンザはその 半年後に北半球で流行する傾向があると警告。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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