和歌山県と三重県にまたがる紀伊半島南部の
熊野で、約100年ぶりとなる新種のサクラが
発見され、発見場所にちなみ「クマノザクラ」と
名付けられた。
サクラの図鑑などには、数多くの種類が登録
されているが、野生種は国内では9種類しか
確認されていないため、非常な希少さを備えた
サクラが発見されたのだ。
紀伊半島南部の奈良、和歌山、三重の3県に
またがる東西60Kmほどの範囲で存在していた。
この地域に自生するヤマザクラなどと比べて
花が薄いピンク色を帯びていて、花序柄と
呼ばれる花がつく茎の部分が短く、開花の
時期も早いことなどの特徴を備えていること
から新種と判明したという。
調査を行った森林総合研究所では、「新たに
見つかったサクラは真っ白でも濃いピンク
でもない、うっすらとした色合いが美しく、
鑑賞価値も非常に高いと思う」と評価している。
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