今年も山菜のシーズンがやって来た。
毎年発生するのが、誤って有毒な生存を備えて
いる毒草を誤食して食中毒になる事故。
時には、死亡するケースも発生しているから
採集する際は、図鑑などを参考に慎重に採集
するように消費者庁も注意を喚起している。
最多の死亡例が出ているのが、人気の高い
新芽がギョウジャニンニクに似ているイヌ
サフラン。
毒性の強い成分のコルヒチンを含んでいる。
全草に猛毒のシクトキシンを備えている毒性
セリを、食用のセリと間違うケースも。
誤食するとめまい、嘔吐、頻脈、呼吸困難
等の症状が現れ、死亡する危険もある。
新芽の時の形態が山菜のオオバギボウシや
ギョウジャニンニクと似ているバイケイソウに
よる中毒事故も多い。
全草に有毒アルカロイドを含み、加熱しても
毒は消えず、誤食すると嘔吐,下痢,手足の
しびれ,めまい等の症状が現れ、死亡例も。
野山だけではない、庭や家庭菜園にも危険が
潜んでいる。
菜園などに植えられているスイセンをニラと
間違えて誤食する事例が多い。
スイセンの葉はニラやノビルによく似ている
ため誤食しやすく、全草に強い毒性を備えた
リコリンと呼ばれる毒が含まれ、食べると
吐き気、下痢などの症状が現れる。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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