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2018年4月4日水曜日

シラスウナギ 更に激減 産地に危機感

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
梅林の紅梅



養殖ウナギに欠かせない稚魚のシラスウナギの

漁期は通常12月ごろから春先までとされる。

この時期に、日本から遠いマリアナ海溝付近

から黒潮に乗って北上し、台湾や中国、更に

日本近海でシラスウナギ漁のシーズンとなる。

来年度の出荷に備えた池入れのために、漁師は

海辺でシラスウナギを捕獲するのだが、日本

最大の養殖地である鹿児島県での捕獲量は

昨年度の15%程度しか取れず、極度の不漁に。

輸入元の中国でも不漁で、相場が1Kg当りで

400万円と目の玉が飛び出る価格に暴騰。

純金の延べ板1Kg当り500万円に近い価格に。

およそ稚魚1Kg当りで5000匹とされるから

数cmの大きさの稚魚1匹が800円ほどとなる。

昨年の池入れはまずまずだったので、今年の

土用には大きな値上がりはないとしても、

来年は非常事態になることは間違いなさそう。

料理屋では、ウナギの入手難に備えて様々な

代替品の研究も進められているが、よく似た

アナゴからイワシ、サンマなどがある。

本命は、よく似た食感を備えているナマズ。

研究段階から、本格的なナマズかば焼きが 来年には登場しそうだ。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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