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2018年4月3日火曜日

今年も業務用米の不足が問題化?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
梅林の白梅



2017年に問題化した業務用米の不足に対して、

農水省は「中食・外食、コンビニ、弁当業界が

求めているコメの作付けでミスマッチが生じて

いるのは事実」と現状を認めたうえで、不測の

事態に備えて農家に業務用米の作付けを増やす

ようにお願いしている、とするに止まる。

農林水産省の試算では、市場で必要とされる

業務用米の量は250万トンだが、生産量は

120万トン止まりで130万トンの不足が出た。

1人当たりのコメの消費量は、30年前は1ヶ月

6Kgで、うち弁当や外食は0・9Kgだったのが、

最近は消費量が大きく減っている上に、外食や

おにぎりは1・3Kgと着実に増加し、今後も

増加する傾向を備えているという。

相対的に、業務用米の消費量は増加傾向にある。

産地事情でも、業務用米を多く作っていた

四国などでも、高い品質を備えたブランド米を

作ろうという動きが急速に広がっており、

2017年産米で、高知県の「にこまる」が特Aの

最高ランクを取得し、ブランド米の仲間入りを

果たしている。

全国的に広がっているブランド米の生産指向は

業務用米の生産量減少に拍車をかけている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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