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2018年4月30日月曜日

喫煙しない中国女性に肺ガンが多発

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅枝垂れ桜 正倉院



中国疾病予防控制センターは、2018年の全国

ガン報告書を公開した。

報告書は、全国31省・直轄市・自治区の腫瘍

登録所の資料を集めた悪性腫瘍発生状況の

中国の現状を詳細に示している。

全国の悪性腫瘍新規診断数は380万4000人で、

毎日1万人以上、毎分7人がガンと診断。

全国で最も多いのは肺ガンで、中国の肺ガン

新規診断数で、非喫煙の女性の割合が上昇。

外部からの発ガン要因では、最大が受動喫煙

中国は喫煙者が多く、世界で受動喫煙問題が

最も深刻な国であり、7億人以上の女性と児童が、

家庭内や公共の場で長期的に受動喫煙被害者。

研究では、夫が喫煙者の場合、妻が肺ガンに

なる確率は一般人の2倍以上となっている。

医師の指摘では、受動喫煙で吸引する有害

物質は、喫煙者の能動喫煙を上回る。

これはタバコに火をつけると、一部の発ガン性

物質の含有量が空気に漂う煙の方が喫煙者の

体内に吸い込む煙よりも多くなる。

一酸化炭素の含有量は5倍、タールとニコチンは

3倍、ベンゼンは4倍、アンモニアは46倍、

ニトロソアミンは50倍。

これらの物質は非喫煙者の鼻から呼吸器内に

入れば、気管上皮細胞を損ね、ガンを引き

起こすと指摘。

もう一つの重要な発ガン要因は、料理法で

多い炒め物による油煙。

研究では、油で揚げたり、炒め物を作ることで、

PM2・5の濃度が数十倍に上がるとされる。

中国特有の調理方法が、女性の肺ガンを引き

起こす重要な要素となっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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