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2018年4月26日木曜日

中國 進まないゴミの分別 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅枝垂れ桜 鉄道公園



中国政府は、都市部のゴミ環境の改善に備え

法律整備や資金投入を拡大し、埋め立て場や

焼却施設の建設に注力してきた。

世界銀行の報告書では、今後8年間、中国では

1日140万トンのゴミが排出されるとする。

だが、ゴミ焼却を請け負っているのは、低温の

焼却能力しかない民間業者が中心。

無理なコスト抑制策で、大量の有毒ガスや

煤塵が大気中にまき散らされている。

一方で、中国政府は西欧に倣って、2017年度

から、ゴミの分別回収が実施された。

おひざ元の北京市内では、ごみ分別の実施は

比較的順調なようだとされるが、地域により

大きな差が出ているという。

北京市内に設置されているごみ箱は「リサイ

クルごみ」と「リサイクルできないごみ」の2つ

あり、地域により「生ごみ」専用のごみ箱も。

しかしながら、立派な分別用のゴミ箱を備え

ながら、ゴミを分別して入れていないケースが

非常に多いという。

理由は、多くの住民がゴミ分別の意識がなく、

1つの袋に全てのゴミを入れていること。

分別しなくても罰則がないことも分別が定着

しない理由だと指摘されており、大学の教授は

個人が環境に対する責任を果たさせるためには

拘束力を備えた懲罰的な措置も必要とする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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