気象庁によれば、今年の冬の西日本の平均
気温は平年を1・2℃下回った。
2・1℃下回った1985~86年の冬以降、32年
間で最も寒い冬となった。
日本海側は発達した雪雲が盛んに流れ込んで
記録的な大雪となる所があり、北陸地方では
死傷者が相次ぎ、車の立ち往生も発生。
福井市は積雪が37年ぶりに140cm超えて
147cmに達し、新潟市では1月12日に8年
ぶりに80cmに達した。
北日本(北海道と東北)は0・4度、東日本(関東
甲信と北陸、東海)は0・7度、沖縄・奄美の
平均気温は0・3度平年を下回った。
東京都心でも1月22日に22cmを観測し、
4年ぶりに20cm超えて、3ヶ月間の累積
降雪量は、北海道函館市で観測史上最多の
429cmを記録した。
3ヶ月間の日照時間は仙台市や長野県松本市
など5地点で観測史上最長となった。
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