5月3日に噴火したハワイ島のキラウエア火山
では、12日に火山のカルデラ内にあるハレマウ
マウ(Halemaumau)火口内の溶岩湖の湖面が
低下して爆発的な噴火の可能性があると警告。
火口から離れているパホア集落ではキラウエア
火山が噴火して以来、地面に亀裂が生じて、
溶岩が噴出しているが、島内にはこれまでに、
こうした亀裂は16ケ所も確認されている。
ハワイ島の住民は、噴火が鎮まるように火山の
女神、ペレに捧げるために路上などに出来た
亀裂にティーリーフ(センネンボク)の木の
小枝を差し込んで祈る風習があるという。
こうした祈りや供物にも関わらず、17日早朝
キラウエア火山は爆発的を起こし、噴火が発生。
米地質調査所(USGS)は噴煙が山頂付近から
9000mもの上空に達したと発表。
一方、4月19日に噴火が始まった霧島連山の
硫黄山では、気象庁気象研究所などが設置して
いる37ヶ所の地震計のデータを解析した。
解析結果から、硫黄山を含む霧島連山の地下
深くには幅10Kmから15Km、厚さ5Km以上の
マグマだまりの存在が明らかになった。
この範囲は、硫黄山があるえびの高原から
噴火活動中の新燃岳、御鉢(おはち)など霧島
連山一帯の地下にわたる大規模なもの。
同様の手法で解析した浅間山のマグマだまりと
比べ、2倍程度の規模を備えていることも判明。
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