気象変動が激しいのは日本だけではない。
ヨーロッパからアメリカ大陸、中国、最近では
インドでの荒れ様は尋常ではないようだ。
2016年5月に51℃までにも気温が上昇して
首都圏だけで400人を超える死者が出た。
今年も、4月以降40℃を超える暑さに見舞われ
続けていて、加えて天候の急変が頻発。
インド北西部のラジャスタン州から北東部の
西ベンガル州にかけて、5月2日夜、広い地域が
豪雨だけでなく落雷や竜巻などの突風が発生。
落雷による火災や竜巻による家屋の倒壊などで
134人の死亡が確認されている。
5月13日には再び、落雷や突風により、インド
北部や東部だけでなく南部を含む広い範囲で
被害が発生して、4つの州で63人の死亡を確認。
例年、6月ごろになればインドの南西部から
海上の湿気をたっぷり含んだモンスーンが
吹き込んできて雨をもたらし、気温も下がる。
近年、温暖化が進んでいることや陸上に日射を
遮る木々が伐採されて地上が直接太陽光に
曝されて、日に日に気温が上昇する状態が続く。
熱波の来襲により、毎年多数の人が犠牲になる
状態が続いているが、冷房設備を備えていない
住居で生活を強いられている貧しい人たちが
熱波の直撃を受け、年々熱波の激しさは増幅。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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