5月3日から始まったハワイ島のキラウエア
火山は、新たな亀裂から溶岩が流出する噴火が
続いており、9日にも新しい亀裂が出来て激しい
噴火が続いている。
ハワイの火山観測所は「爆発的噴火が数週間
以内に起きる可能性がある」と警告出している。
米地質調査所(USGS)の12日の観測では、
ハレマウマウ火口内にある溶岩湖の湖面が
低下しており爆発的噴火の可能性があるとした。
観測所は、爆発的噴火で大きな噴石が広域に
飛散したり、有毒ガスが噴出する可能性がある。
現在、キラウエア火山の亀裂から噴出している
溶岩は、玄武岩質の粘性が低い溶岩が中心で
川のように傾斜面を滑って流れる。
西之島や伊豆七島の火山の溶岩は、主にこの
玄武岩でできているが、ごつごつした外観の
雲仙普賢岳や昭和新山は、粘性が高い成分を
備えた安山岩に近いデイサイト質溶岩が溶岩
ドームを形成した形成している。
日本列島内の火山の多くは、流動性の低い
安山岩質の溶岩を噴出している。
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