4月19日午後3時39分ごろ、宮崎、鹿児島の
県境にある霧島連山・えびの高原の硫黄山で
噴火が発生し、気象庁は噴火警戒レベルを
2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引上げた。
硫黄山では2月後半から火山性地震が増加し、
えびの高原の周辺では、同時に低周波地震も
増加して活発な噴気活動が確認されていた。
硫黄山は地質調査などから、1500~1700年に
噴火した痕跡が確認されている。
硫黄山から南東方向約3・5Kmには、3月6日に
爆発的噴火を起こし、噴煙を2800mにまで
噴き上げた新燃岳がある。
霧島連山では活発な火山活動が続く。
また、気象庁は群馬県北西部の草津白根山の
白根山では、4月21日夜から湯釜付近を震源と
する火山性地震が増加し、火山活動が高まって
いるとして湯釜付近に火口周辺警報を発表し、
噴火警戒レベルをレベル2「火口周辺規制」に
引上げ、火口からおおむね1キロの範囲では、
噴火に伴う大きな噴石に警戒するとともに、
風下側を中心に噴火に伴う火山灰や小さな噴石、
火山ガスに注意するよう呼びかけた。
草津白根山では、今年1月23日に白根山の南
およそ2Kmにある本白根山の鏡池付近で噴火が
発生し、近くのスキー場で訓練をしていた
自衛隊員1人が噴石により死亡している。
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