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2018年7月26日木曜日

家庭の食品ロス 30年度までに半減目標

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
柏葉紫陽花



6月に政府は、食べ残しなどにより廃棄される

「食品ロス」を減らすため、2030年度までに

2000年度と比べロス量の半減目標を立てた。

今回は、家庭からの食品ロスを削減対象と

しており、2015年度の推計で289万トンの

廃棄があり、2000年度に比べ33%減少したが、

その後は横ばいが続くとする。

この半減目標は、国連が将来の食料不足に

備えて3年前に採択した「持続可能な開発

目標」を踏まえたものと説明している。

ロスの内容は、食事の食べ残し、購入品を

消費し切れずに捨てたものや賞味期限切れで

廃棄したものがある。

日常生活で実感するのは、何よりも無駄に

なりそうなもの、安いから、取敢えず買って

おこうというような予定にない料理計画から

外れたものは買わないことだ。

更には、無駄な廃棄を減らすためには、賞味

期限と消費期限の違いを正しく理解することだ。

食品の安全な消費に備えて、味や健康を損なう

ことなく安全に食べられる期限が賞味期限。

定義では、消費期限は、定められた方法で

保存した場合に、品質が劣化し易く速やかに

消費すべき食品(製造または加工後およそ5日

以内で品質が劣化するもの)について、腐敗、

変敗などの劣化に伴う衛生上の危険が発生

するおそれがないと認められる期限とある。

食品の種類や加工状況で品質の安定期間に

差があるため、一律的ではない。

賞味期限は、期限を過ぎても食べられるし、

期限経過後、暫くは消費上問題は生じない。

加工食品の中には、3ヶ月、或いは半年を

経ても問題が生じない商品も存在する。

賞味期限=消費期限ではない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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