大阪北部地震は、内陸部のひずみ集中帯に
潜んでいる活断層が連動してM6・1の地震を
発生させたことが突き止められた。
今回の地震への関連性が指摘される大阪北部の
「有馬-高槻断層帯」に加えて、大阪中央部を
南北に縦断する上町断層の存在が不気味だ。
首都圏では、埼玉県の深谷断層帯や綾瀬川断層、
越生断層、埼玉県から東京都に至る立川断層帯、
更に、千葉県の鴨川低地断層帯、神奈川県の
伊勢原断層や三浦半島断層群などの活断層が
存在している。
4000~1万人の死者を出した安政江戸地震
(1855年、M6・9~)や明治東京地震(1894年、
M7・0)の震源は、東京湾北部の活断層による
直下型地震だとする推定もある。
大阪北部地震発生の前日の6月17日には、
群馬県渋川市でM4・7、深さ約20Kmを震源と
する震度5弱の地震があった。
茨城県南部を震源とする内陸型の地震も頻発
しており、千葉県東方沖で続くスロースリップ
地震と共に、巨大な海溝型地震の予兆では
ないかとの不気味さを感じさせる。
首都圏は、首都直下型の地震に加え、海溝型の
地震の影響も高いため気が許せない。
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