ページ

2018年7月2日月曜日

日本でも微小プラ粒子大量に蓄積

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ギンリョウソウ



近年、日本海沿岸を中心に年間およそ50万トン

ともされるごみが漂着し、環境を破壊している。

この漂着ゴミの70%がプラスチックごみだ。

放置されたプラゴミは、やがて物理的な力や

化学的な分解を通じて細分化される。

一般に、5mm以下の大きさになったものは

マイクロプラスチックと呼ばれて海水中を漂う。

最近、北極海の海水中から多くのマイクロ

プラスチックが検出されて、韓国沖や北海と

変わらぬ汚染度を備えていることが判った。

検査報告では、海水1ℓ中に最大1万2千個にも。

こうした地球規模の海洋汚染が問題化する中、

体内に取り込まれる危険性を備えた直径0・02

~0・08mmのごく小さなマイクロプラスチック

粒子が、東京湾や沖縄県の座間味島の海岸の

二枚貝の中に大量に蓄積されていることが

突き止められた。

動物プランクトンと同程度の大きさを持った

微細なマイクロプラスチックは、貝や魚類を

通じて容易に人体内にも取り込まれる。

プラスチックごみ削減に備えた取り組みが

世界的な課題になっているが、加えて一次的

マイクロプラスチックとされる化粧品や歯

磨きに使用されるプラスチック由来の表面を

磨くために添加されるスクラブ材。

使用禁止に向けた動きも出てきている。

また、大きなサイズの二次的マイクロプラス

チック、いわゆるプラゴミは、2010年の排出

量では中国が断トツの1位で年間、353万t,

2位 インドネシア129万t、3位 フィリピン

75万t、4位 ベトナム 73万tなどアジアが圧倒。

アメリカは20位で11万t、日本は30位の6万t。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: