7月3日、台風7号(プラピルーン)が対馬海峡を
通過し日本海を北上したが、台風に伴う南方
からの湿った空気の流れ込みで、北九州の
福岡県、佐賀県、長崎県に大雨特別警報が出た。
丁度、1年前の2017年7月5日午後、福岡県
筑後地方北部で次々と積乱雲が発生し、筑後川
沿いに発達しながら朝倉市から大分県へと
東へと移動して線状降水帯が形成された。
この豪雨により、40人の死者が出た。
今回の豪雨では、台風の通過に伴って西日本に
延びた梅雨前線に向かって、豊後水道や紀伊
水道、伊勢湾に沿って水分を含んだ空気が
流れ込み続けて、風上側に新しい積乱雲が
列をなして発生する「バックビルディング」
現象が発生して、広島県、岡山県、鳥取県、
兵庫県、京都府、更には岐阜県にも大雨特別
警報が出される異常事態となった。
特に、広島県と岡山県、更に愛媛県にも土砂
災害などにより多くの死者が出る広範囲に及ぶ
記録的な大災害となった。
7月14日現在で、死者、行方不明者が240人を
超える大災害となっている。
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