急速に少子化が進む韓国、大変だ、深刻だの
領域を通り越して危機的な様相を備える
異常な事態になってきているようだ。
韓国国内紙の報道では、韓国の1人の女性が
一生の間に何人の子を産むかを表す指標である
合計特殊出生率が、2018年に1・0を初めて
割込み0・98に下がったが、今年の1月から
5月までの新生児数から推計では、今年は
更に下がって、0・89にまで落ち込むとする。
韓国同様に、少子化が進む日本の2018年の
出生数は91万8397人と過去最低を更新した。
それでも、日本の合計特殊出生率は2017年
から0・01ポイントマイナスの1・42だった。
アメリカは1・80(2016年)、中国は1・62(2016年)、
危機的な水準とされる台湾は1・13(2017年)だ。
急降下の原因として挙げられているのが、
一つは、雇用環境で非正規雇用者が多く、
経済も失速しつつあり、収入増が望めない
経済的な理由。
二つ目は、体面や面子を重視する韓国の因習。
持ち家でないと駄目とか、結婚式には100人~
200人を招待する必要があるとか、とに角
お金が掛かる実情がある。
結婚費用は、男性で平均1億4000万~1億5000
万ウォン(1300万円前後)、女性で平均6000万~
7000万ウォン(600万円前後)が必要だという。
これでは、一流企業の社員以外では、結婚に
備えてお金を貯めることなどできる訳がない。
国の経済破綻まで話題になる現状では、並みの
少子化では回復は不可能で、北朝鮮との統一に
よる平和経済に夢を見る文在寅に託すか。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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