厚生労働省の報告では、2018年の日本人の
平均寿命は女性が87・32歳、男性が81・25歳で、
2017年より女性は0.05歳、男性は0・16歳延び、
いずれも過去最高を更新した。
平均寿命が前の年より長くなったのは、2012年
以降、7年連続で、男女ともに平成年間の
30年で5歳余り延びている。
平均寿命が公表されている主な国などとの
比較では、女性は香港に次いで4年連続の
2位、男性は香港、スイスに次いで、2年
連続で3位となっている。
厚生労働省は、平成年間に平均寿命が延びた
要因として、薬の開発や医療技術が進歩し、
健康意識も高まったことがあるとしている。
また、中国の国家衛生健康委員会の報告では、
2018年の中国人の平均予想寿命は77歳だが、
病気をせずに健康に過ごした健康予想寿命は
わずか68・7歳で、約8年以上にわたり病気を
抱えて過ごすことになるとした。
更に、1億8000万人の高齢者が慢性疾患に
罹っており、一つ以上の慢性疾患に罹って
いる割合は75%にも達し、要介護や一部
要介護の高齢者は約4000万人いるとする。
中国の高齢者の疾病罹患率は高く、高齢に
なってから早い時期に罹患し、罹患期間が
長いことから、生活の質が高くないとした。
2018年末の時点で、中国の60歳以上の高齢者
人口は約2億4900万人で、総人口の17・9%を
占め、65歳以上の人口では約1億6700万人で、
総人口の11・9%を占めている。
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