7月28日午前3時半すぎ、三重県沖を震源と
する最大震度4の地震が発生した。
最大震度の記録地は宮城県丸森町だった。
地震の規模は、M6・5で、震源の深さはなんと
約420Kmの深い位置だった。
この地震による揺れの大きかった地域は、
三重県南東沖から宮城県方面に連なり、宮城
県南部で震度4、宮城県、福島県、茨城県
などで震度3、東京23区も震度3だった。
震源地から約600Kmも離れた場所で最大の
揺れを観測する深発地震による異常震域だった。
日本列島の下に、太平洋側の東側から沈み
込んで来ている「太平洋プレート」の内部で
起きた地震の振動が、プレートを伝って
広がり、宮城県から東京都地域が乗る北米
プレートに伝わって、最も大きな揺れが観測
された場所が宮城県丸森町だった。
震源から遠く離れるほど地震の揺れは弱まるが
岩盤が固い場合には、プレートを通じて遠方
まで強い揺れが伝わることがある。
2012年8月に、サハリン沖で発生したM7・3、
震源の深さ590Kmの深発地震では、1000Km
ほども離れた盛岡市で震度3を記録。
また、2015年に小笠原諸島西方沖の深さ682
Kmを震源とするM8・1の地震では、1000Km
以上も離れた関東地域で震度5強や5弱を記録。
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