世界保健機関(WHO)の報告では、アフリカ
中部のコンゴ民主共和国で、エボラ出血熱の
感染が拡大し、すでに死者の数が1500人を
超えていることが判明した。
コンゴ民主共和国では、2018年8月にエボラ
出血熱の流行が始まり、北キブ州など東部を
中心に今も感染の拡大に歯止めがかからない。
7月6日の時点で、2300人以上が感染し、
1531人が死亡したという。
エボラ出血熱が流行している東部地域は、
鉱物資源の産地であるため、武装グループの
紛争が続いており、医療施設が攻撃されたり、
治療を受けようとした感染者が襲撃されたり
して、十分な医療支援が行えない。
また、隣国のウガンダとの間で人の行き来も
多いため、6月にはウガンダ男児がコンゴを
訪問後、エボラ出血熱を発症し死亡している。
WHOは今後、感染がさらに拡大する可能性が
あるとして、感染拡大阻止に備えた国際社会の
支援を呼びかけている。
2014年2月にギニアで発生したエボラ出血熱は
リベリアやシェラレオネで感染拡大し、更に
ナイジェリアにも飛びし、感染者が1万人を
超える大流行となった。
WHOの報告では、2014年10月2日現在で
死者が4,818人、感染者が13,042と発表し、
医療従事者の感染者が546人でうち310人が
死亡している。
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