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2019年8月20日火曜日

中國 自動車の過剰生産能力が深刻

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
タチアオイ



中國では、今や住宅だけでなく自動車も売れ

ない月が続いている。

2018年の自動車販売台数は、前年度より4%

ダウンして2300万台だった。

2019年に入っても、減少傾向は続いており

上半期の販売台数は14%減だったという。

かっては、自動車各社は年間3500万台の時代

到来に備えて夢を描き、投資競争に走った。

この結果、自動車メーカは過剰生産能力を

抱えて苦しんでいる。

既に、国内のメーカーが備える総生産能力の

約3分の1に相当する1400万台分が遊休状態と

指摘されている。

日本の年間生産台数の3倍にも相当する設備だ。

米国のフォードと合弁を組む中國の老舗、

中国長安汽車集団では今年上半期の販売台数は

昨年同期比で27%減となり、中国工場稼働率が

11%に止まっているという。

中国市場制覇の夢に備えて巨額投資を行って

来た現代自も、不振から抜け出せず上半期は

前年同期比8・9%減の状態。

市場では既に底入れをし、来年から再び成長に

転じるとの期待も出ているが、それも成長率は

せいぜい1~2%程度と、10年前の2桁成長とは

程遠い状態だとされる。

中國経済成長の減速に加え新たな排ガス規制、

更に自動車購入補助金の縮小が原因とされる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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