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2019年8月19日月曜日

猛暑の時期の「脳梗塞」に注意が必要 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シオカラトンボ



脳梗塞は、冬季に発生するものだと考えがち

だが、暑い夏場に注意しなければならない

脳梗塞に,「ラクナ梗塞」と「アテローム血栓性

脳梗塞」があると医師は忠告する。

ラクナ梗塞は、脳の細い血管が多発性に詰まる

症状で、アテローム血栓性脳梗塞は、脳の

太い血管が詰まる症状。

また、足にできた血栓が肺に到達することに

よって肺栓塞症が起きる場合もあるという。

2003年1月から12年12月までの間で、脳血栓の

患者4万1392例を対象にした調査では、これら

二つの脳梗塞による症例は8月に集中していた。

暑い夏に脳梗塞を発症する原因は、夏場に

脱水状態になると、血液の濃度が上昇して、

「サラサラ」の状態から「ドロドロ」の状態に

なり、もともと血管が狭いなどの疾患を

備えている人などは脳梗塞を発症しやすく

なる可能性があると推測されている。

脱水を起こさないための対策については、

寝る前に水を飲むと、トイレに起きることを

恐れる高齢者が多いが、夜間も汗をかくので

寝る前にコップで水を飲めるように準備して

おくのが望ましい。

また、緑茶やコーヒー、ビールなどは利尿

作用があるので、麦茶や番茶を勧めている。

脳梗塞が起きた場合、「めまいやふらつきなど

熱中症と似た症状が現れる」といはれ、冷や

したり、水分補給など熱中症の対策をしても

症状が収まらない場合は、一刻を争う事態に

なるので、すぐに医療機関を受診することだ。

朝起きた時に、ろれつが回らない、モノが

持てない、手足がまひするなどの症状が出た

場合も同様に、一刻も早く病院に行くことだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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