韓国取引所が発表した、2019年上半期の上場
企業574社の営業利益は前年同期比で37・1%減、
純利益は同42.95%減と大幅に悪化。
数値の大幅に悪化要因は、前期まで圧倒的な
営業利益の規模を備えて来たサムスン電子と
SKハイニックスの2大半導体メーカーの
業績悪化が原因。
サムスン電子は、約58%のマイナス、SKに
至っては約80%ものマイナスを記録。
下半期についても、半導体市場のV字回復は
期待薄である上、ウオン安に加え、中国市場の
不振や中国メーカーの追上げで厳しさが続く。
名前を挙げられている業績不振企業には、
サムスンに次ぐ利益を上げていた韓国電力が
9285億ウオン(約844億円)の赤字、次いで
液晶ディスプレイの大手、LGディスプレイが
5008億ウオン(約455億円)の赤字、続いて
破綻瀬戸際の現代商船、日本路線の大幅減便に
追込まれているアシアナ航空と並んでいる。
前期より更に赤字幅が大きくなった韓国産業の
根幹企業の韓国電力は、ウオン安で燃料の
輸入費用の増大に加えて、文在寅により庶民の
生活保護に備えた電力料金据え置き政策と
脱原発政策に推進による、非効率な老朽火力
発電設備の過剰稼働によるコストアップがある。
企業業績の悪化が下期以降も続くと予測されて
文在寅は、悪質な日本からの経済攻撃が原因
などと訳の判らぬ言い訳をし、日本追い落しに
備えて、半導体産業などに重点投資を発表。
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