韓国は、日本政府による韓国のグループA
からの除外に対し反発を強め、オリンピック
だけには止まらず、相互の信頼性を備えて
いてこそ成り立つ軍事協定までも交渉道具に
持ち出し、日韓軍事情報包括保護協定(GSO
MIA)の破棄の暴挙に出た。
米国政府は、再度に亘りGSOMIAの継続を
要求していたが、米国の要請も無視。
フランスで開かれたG7首脳会談では、米
トランプ大統領が｢韓国文大統領は信用でき
ない｣と発言するなど、米国の怒りも大きい。
韓国は、事前にG7メンバー国に高官を派遣
して、日本の不当性を訴え、支持取り付けに
備えたが、元々、G７各国は韓国はホワイト
国としての要件を備えた国だとは考えては
いないため、総スカンを食う結果に終わる。
米国務省は、8月25日韓国のGSOMIA破棄は
米軍が韓国を守ることをさらに複雑にし、
米軍の脅威を増加させる可能性があるとし
米軍のリスク問題にまで発展した。
更に、これは在韓米軍の韓国からの撤退や
縮小問題にまでも発展する可能性がある。
韓国首相は、27日に、もし日本が不当な
措置を元に戻せば、GSOMIAの終了を再
検討できると、日本の措置の撤回を要求。
米国の厳しい批判に、足元がふらついて
来ているようだが、今更失われた信頼は
基に戻らないし、GSOMIAを再開できたと
しても日本からの情報が北朝鮮に駄々洩れに
なる危険性の方が大きくなる。
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