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2019年9月27日金曜日

中國 アフリカ豚コレラで1億頭処分

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
塔頭の蓮



2018年8月に、中國遼寧省瀋陽市で最初の

アフリカ豚コレラに感染した豚が発見され、

初期の感染拡大阻止に備えた対応が杜撰で

あったことから、瞬く間にに感染が広がり、

8ヶ月後の2019年4月には、中国国内全土

だけでなく、隣接する諸国にも感染が拡大。

中國では、全世界の豚飼育数の45%に当たる

4億3500万頭が飼育されている。

2019年8月末ごろの推計では、全飼育頭数の

1/3が殺処分されたとされる。

中国の家庭では、豚肉が最大の必需食材で

あり、豚肉市場は世界最大の規模を備える。

中国での流通量は世界の半分を占めており、

豚肉不足は社会的安定を脅かす。

このため政府は、市場への豚肉の供給不足には

最大限の注意を払っており、商務省は、必要が

あれば非常用の冷凍豚肉の備蓄を放出すると

表明して不安を抑えると共に、養豚場への

補助金拠出や、豚肉価格の高騰に苦しむ一般

消費者支援などの対策を打ち出している。

しかし、不足気味の流通量で、豚肉の価格は

高騰し続けており、政府統計では小売価格は

過去1年の間に70%近く高騰している。

また、卸売平均価格は、8月の最終週で前年

同時期と比べて90%高と倍近くまで上がって

いるが、関係者は今後も値上りが続くとする。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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