バイデン大統領が、米情報機関に要請した
新型コロナウィルスの起源が、武漢ウィルス
研究所からの流出に在るとする説や証拠・
資料についての調査報告書の内容が8月末には
明らかにされると期待されている。
武漢市内で感染が拡大した当初、発生源は
武漢華南海鮮市場とされたが、2月末までに
報告された雲南省にある中国科学院の機関が
発表した論文では、中国など12ヶ国で採取
された新型コロナウイルスの遺伝子情報の
分析結果では、南海鮮市場で検出された
ウィルスは、別の場所から来たことが判明。
また、11月下旬には別の場所でヒトからヒト
への感染が始まっていた可能性があると指摘。
また、武漢市の医師らが発表した論文では、
12月1日に発症した最初の患者や当初に確認
された感染者41人のうち14人は、市場とは
無関係だったことと、ウイルスの自然宿主の
コウモリも同市場で取引されていないとした。
後に、行方不明となった華南理工大の教授の
論文では、同市場から280mの近距離にある
武漢疾病予防コントロールセンターでは、
浙江省などで捕獲した600匹以上のコウモリを
捕獲して飼育し、実験用に使用していことから、
ここからウィルスが流出した可能性を指摘。
コウモリを用いて行うウィルス研究では、
管理や取り扱いが杜撰で、尿をかけられたとか
咬まれた状況をSNS上に公開している。
危険度の高いウイルスやバクテリアを取扱う
バイオセーフティーレベル(BSL)と呼ばれる
安全基準の最高位であるBSL-4の武漢ウィルス
研究所でも、安全管理が杜撰で、2018年に
施設視察のため繰返し派遣されアメリカの
科学専門の外交官が本国の政府へ、研究所の
安全性に問題があるという警告を2件送っていた。
特に、杜撰な廃棄物処理方法やコウモリを外部へ
販売するなど、安全基準無視の指摘もある。
2019年9月12日以前に、何事が発生して、
感染が始まったのかが注目される。
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