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2022年2月20日日曜日

中國 日常回復で感染による死者200万人

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ノ ギ ク



2月中旬、日本国内で猛威を振るう変異株、

オミクロン株による感染拡大に、やや勢いが

弱まってきて、一部ではピークを越えたとの

楽観的な見方も出され始めている。

だが、国立感染症研究所の発表では、実効

再生産数は全国的には、直近(1/24)で1.07と

1を上回る水準となっており、首都圏では

1.09、関西圏では1.06と拡大傾向にある。

冬季五輪開催中の中国では、競技関連の

ニュースに埋もれて、感染者の現況は不明。

1300万都市の西安市、1400万都市の天津市を

封鎖し、北京市内でも感染源不明のオミク

ロン株感染者が見つかり、五輪開催への

影響が懸念されていたが、平穏のようだ。

北京市内も封鎖状態にあるため、[ようだ]と

しか言いようがない。

1月15日の、中国メディアの報道では北京市、

天津市に加えて、上海市や広東省、更に

遼寧省、河南省などの6省8市で、すでに

400人超のオミクロン株感染者を確認している。

感染力の強さと、接種済みワクチン効果の

弱さを考えると、可成り静かに、広範囲に

感染が広がっていると推測される。

一人の感染者で建物全体を、或いは地域を

封鎖し、複数個所の感染発生で都市を封鎖。

これでは、[自然免疫]がゼロの状態が続く。

ウィルスが存在する限り、ウィズコロナでの

経済活動再開は不可能となる。

中国疾病管理予防センター(CCDC)は2月4日、

人口移動性がパンデミック以前に戻れば

1年内に200万人の死亡者が出ると発表。

また、ワクチン接種率が95%に迫った状態で、

2億3400万人の感染者が発生すると推定。

2月12日、中国国家薬品監督管理局は米国

ファイザーの新型コロナウイルス経口薬

[パクスロビド]を条件付きで承認したと発表。

中国が承認した最初の新型コロナ経口薬に。

経口薬より先に、効果があるワクチンだが。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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