2021年2月、米テキサス州を冬の嵐が襲い
30数年ぶりの低温と降雪により、停電が発生し、
450万所帯が停電、また広範囲に低温被害が
広がり産油地の機能が失われ、流通にも大きな
影響を及ぼした。
今年は、1月17日までに米国の主に西半分が
東海岸沿いに北上する低気圧による影響で
豪雪、低温、更には南部で竜巻にも襲われた。
オハイオ州では、30㎝の積雪で、吹雪によ
るホワイトアウト現象が発生した。
ニューヨークでは風速2ｍ、またボストンでは
風速31ｍの強風が吹き荒れた。
米国内での冬の嵐は、恒例化してきている。
21日には、サウジアラビアの砂漠に雪が
降り、真っ白な砂漠が出現した。
現地の写真家は、バドルの砂漠地帯でこれほど
激しい冬の天候になるのは長年起きていない
珍しい現象だとし、[記録的な雹の嵐]と形容。
季節を問わず、年々気象変動が激しさを加え
異常気象が出現するようになってきている。
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