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2022年2月11日金曜日

「蔓延防止」3月6日まで延長 36自治体適用

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
舟 屋  丹後半島 伊根



新型コロナウィルス変異株、オミクロン株に

よる新感染者数が、2月に入り更に勢いを増し、

2日には9万人台、5日には10万人を超えた。 

その後も高止まりしたままであることから、

2月10日に開かれた感染症などの専門家で

つくる政府の「基本的対処方針分科会」は

2月13日が期限の東京など13都県の蔓延防止等

重点措置
を来月6日まで3週間延長すると共に

新たに高知県にも12日から3月6日まで重点

措置を適用を決め、適用地域は36の都道府県に

拡大されることとなった。

会議では、現在も療養者数や重症者数、それに

死亡者数についても増加が続いているとした。

オミクロン株の感染が先行して拡大した

沖縄県では、現在すべての年代で感染者が

減少しているものの、感染者が減り始めてから

入院患者が減少に転じるまで2週間程度の

遅れがあったと指摘。

また、オミクロン株の一種で感染力がさらに

高いと指摘されている「BA.2」と呼ばれる

系統のウイルスについては、国内でも検出

されていることから、今後、この系統に置き

換わり、感染が再び増加に転じる可能性にも

注意が必要だとした。

そして、必要な対策として専門家会合は、

オミクロン株の特性を踏まえることの重要性を

強調し、

▽感染が広がっている場面とされる学校や

保育所、福祉施設、職場などでの対策の強化。

▽高齢者などへのワクチンの追加接種をさらに

加速化することや、高齢者以外にも接種の

前倒しを行うこと。

▽1つの密でも避け、外出の際には混雑した

場所や感染リスクの高い場面を避けるほか、

不織布マスクの正しい着用や手指の消毒、

換気など、改めて基本的な感染対策を徹底

するよう呼びかけた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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